コミコンに向けて、母は燃えている
今年ついに、マッツミケルセンの撮影チケットを初めて買ってしまいました。ずっとずーっと「どうしよう…」と迷ってたのですが、今年の私は違う。2歳児を育てながら、寝かしつけ後に映画を吸い込むように見続けたこの目で、いよいよ本物に挑むのです。
とはいえ、迷っていることがひとつ。「2歳の息子と一緒に撮る? それとも私ひとりでツーショット撮る?」子どもは無料らしい。無料…。無料って何?天使?運営さんありがとう。
でも、母の本音としては完全にマッツと二人の世界を撮りたい。しかし「子どもと一緒に写る推し」も、それはそれで一生ものの尊さ…。悩みすぎて、ここ数日 Pinterest が「マッツ 親子」とか謎の検索履歴で溢れているのです。
ということで、悩みながらもテンションが上がりすぎて、コミコン前にマッツ出演映画を夫と再履修する会を開催しました。その対象作品は
- 『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』
- 『007 カジノ・ロワイヤル』
ちなみに映画にまったく詳しくない我が夫、マッツ作品で唯一観たことがあるのは――まさかの 『ザ・ドア 交差する世界』。え、そこ!?交際していた頃、一緒に観た記憶があるんですが、ここだけ履修してるの逆にレアじゃない?私の周りのマッツオタでそれ言う人聞いたことないんですけど。
ウォーミングアップ
作品:『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』
久々に観たら、冒頭から「え、この人誰だっけ?」が止まらず。ワーママの記憶力は、今日の夕飯も忘れるレベルなので、前作を履修してから観るべきだったと反省しました。
でも、マッツメインで観ると話が変わる。悪役が似合いすぎる。いや、似合うというより“宿命”に近い。ジョニーデップからのキャスト交代があった有名な経緯は語り尽くされていますが、改めて思ったんです。
「こんなに役が自然にハマる交代劇ってある?」
もし別の俳優だったら炎上していた可能性すらあるのに、マッツが演じるグリンデルバルドは、「え、最初から彼でよかったのでは?」と思わせる説得力がある。派手さより、“冷たい狂気と知性”のバランスが完璧なんですよね。
「血の誓い」がエモすぎる
この作品の“萌え”どころは、ダンブルドアとの過去。若い頃に「兄弟以上の深い恋愛関係」にあり、互いを傷つけないという“血の誓い”を交わしてしまった二人。…設定だけで胃もたれするほど尊い。
で、思ったんですけど、ジョニーデップ版だとこの“禁断の関係”がどうしてもイメージしにくいんですよね。天才・変人・型破りのジョニーとダンブルドアが恋愛…?いや、できなくはないけど想像が追いつかない。
ところがマッツ × ダンブルドアはビジュアル的説得力がエグい。「昔、絶対いい雰囲気だったでしょ…?」と自然に思えてしまう。
どこかのインタビューでマッツが「ニワトコの杖、家に持って帰りたかったけどスタッフに止められた」と語っていたのも、めちゃくちゃ可愛い。推しが小学生みたいな理由で怒られてるの尊い。(語彙力消滅)
そして今回も、隣で夫に「この人と会えるんだよ?」「この人と写真撮れるんだよ?」と言い続けた結果、5回目で夫が「はいはい、わかった」と耳を塞ぎました。
夫の初見『カジノ・ロワイヤル』
私はこれで3回目の鑑賞。DVD店員時代、007シリーズはレンタル棚でも仕事上触れざるをえない作品だったので、通った道です。
言いづらいけど…
ボンド役、あまりタイプではない。
怒られるかもしれないんですが、私、ダニエル・クレイグのビジュアルがあんまり刺さらないんです。作品は好きなんです、本当に。でも顔の好みって正直じゃないですか。横で観てた夫は「え、めちゃくちゃかっこいいやん」と言っていたので、価値観のズレをそっと受け止めました。
映像、彩度高すぎない?
デザイナー仕事をし始めてから気づくようになったんですが、この映画、彩度めちゃ高いんですよね。暗い部屋で観ると目がチカチカするほどビビッド。でもロケ地は最高。チェコ、モナコ、バハマ……ボンドワールド旅行したくなる危険な映像美。
(お金がほしい。ピエン。)
そしてメイン、マッツのレシーフル
マッツ史上、外見の完成度が最強ラインにある作品がこれだと思っています。オールバック × スーツ × 冷酷な知性。この組み合わせが似合いすぎる。
左目が白濁し、涙のように血を流す演出――普通の俳優がやったら“ホラー寄り”になるのに、マッツがやると美しいってどういうこと?世界の物理法則、彼だけ違うんですか?
ただし、推しが殴られたりボコボコにされるシーンは毎回つらい。心がザワザワして、母性が暴走しそうになる。(「そこ代われ私がやる!」の気持ちで観ている。)
これで心置きなくコミコンに行ける
2作品を履修し終え、推しへの理解度も愛情も爆上がりです。セレブ撮影では、セバスタとマッツ。両方の撮影がある人生、いつの間にこんな尊い未来を手に入れたんだ私。
コミコン当日、息子と一緒に撮るか、マッツと二人きりで撮るか、最後まで迷う未来が見えますが――ひとつだけ確かなのは、マッツミケルセンは、スクリーンでもリアルでも最高の沼だということ。
ああ、早く会いたい。



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