あらすじ
記憶が10分しかもたない男・レナード。
妻を殺した犯人を探すため、体に“真実”をタトゥーで刻む。
逆再生で描かれる彼の物語は、やがて衝撃の真実へ。
【メメント】は観るべき?結衣が結論
寝不足覚悟で観る価値ありです。
サスペンス、ミステリーが好き。伏線回収にゾクゾクするタイプの方なら、絶対ハマります。
文章で説明しようとすると本当に難しいんですが、「10分ごとに10分前の伏線を回収していく映画」というのが私の中では一番しっくりきます。
子育て中で頭をフル回転させる時間なんてほとんどないけど、この映画はその“貴重な脳のリソース”を使うだけの価値があります。
元DVD店員として言わせてください。「説明が難しい映画ほど記憶に残る」んです。そして『メメント』は、その筆頭です。
映画情報と配信サービス
タイトル:メメント(2000年)
監督:クリストファー・ノーラン
ジャンル:サスペンス/ミステリー
主な配信:Prime Video、U-NEXT、Hulu
💡 配信状況は時期によって変わるので、視聴前に必ず公式サイトでチェックしてください。
ママが語る4つの魅力【レビュー】
① 脳トレ感覚で気持ちいい難解さ
昔、DVD店で働いていたころ、年配のお客様から「これ意味わかんない!」って返却されたことが何度もありました。笑
でも、そこが魅力なんです。
1回目は混乱して終わるけど、2回目で「あ、そうか!」と点が線でつながる快感があります。
難しいけど、決して「つまらない」わけじゃない。むしろ観終わったあと、もう一度最初から観たくなる。その感覚がクセになるんです。
② 逆再生の構成が革命的
今はタイムリープ系の映画が多いですが、『メメント』はまさにその“始祖”。
物語を逆から見せる構成って、観る側の集中力が本気で試されます。
でも、それがめちゃくちゃ面白い!
観客もレナードと同じように、「今何が起きてるの?」と混乱しながら進んでいく。
その混乱すら、映画の仕掛けの一部なんです。ノーラン監督、頭良すぎてちょっと意地悪ですよね。笑
③ 大人になって刺さる“喪失感”
若いころに観たときは、「演出すごいな〜」くらいで終わっていました。
でもママになってから観ると、「愛する人を失う」というテーマがずしんとくるんです。
昔は何とも思っていなかった、物語に出てくる“とある夫婦の話”で泣きそうになりました。
レナードの行動は、正義というより“自己防衛”。真実よりも「信じたい記憶」を選ぶ姿に、人間らしい弱さを感じて胸が締めつけられます。
⚠️ここから完全ネタバレ考察です
【ネタバレ考察】あの結末、あのセリフの裏側を深掘り
はい、ここからは完全にネタバレゾーンです。
レナードが追っていた“妻の復讐相手”――実はその犯人については、2つの説があります。
① ジョン・Gは彼自身だった説。
② ジョン・Gの復讐はすでに終わっているが、本人が覚えていない説。
私は②派です。理由はシンプルに、物語をそのまま信じたほうが筋が通るから。
最後のテディの話が「真実」だったんじゃないかなと思っています。
つまり――
レナードはすでに“本物の犯人”を殺している。
でもその記憶を失ってしまい、テディに利用され続ける。
そして最後、テディは自業自得で“ジョン・G”と誤認され、レナードに殺されてしまう。
誰が味方で、誰が悪者なのか?
一生懸命考えていたけど、結局この映画
誰一人まともな人がいないんですよね。笑
ノーラン監督のすごいところは、この“人間の弱さ”をサスペンスとして描くセンスです。観終わったあと、なんとも言えない虚無感に包まれます。
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結論:『メメント』はこんな夜に観るべし
脳を刺激したい夜。
ちょっと自分を試したい夜。
そんなときに観ると、
最高にハマります。
一度観たら、もう戻れない。
レナードみたいに“もう一度確かめたくなる”映画です。
子育ての合間に、
ちょっと大人な脳トレ映画。
今夜は『メメント』で決まりです。



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