夜、子どもを寝かせたあと。なーんか一本見れないかなぁ。とアマプラをただスクロールしていました。「今日は何も観ずに終わるかな…」と思いながら、なんとなく目に止まったのが『一分間タイムマシン』です。
普通の2時間映画かと思ったら、まさかの6分映画、ショートムービーでした(笑)

一分間タイムマシン
監督も脚本家も、主演の男性も、私は誰も知りませんでした。名前で作品を選ぶことも多かったんですが、今回は完全にノーマーク。だからこそ、変な先入観もなく観られた気がします。
観て感じた正直な感想(ネタバレなし)
一分間のタイムトラベル×ラブストーリの単純そうなストーリーで、こんな斜め上のラストを迎えるなんて・・・。っていう情報だけで見てほしい。
これ以上の前情報は、ほんとにいらないです。あらすじだけ読むと、正直「よくある話」に見えます。
1分前にタイムスリップできるマシンで女性を口説こうとする男性!何度もタイムスリップしながら段々と彼女の心を射止めていくが、そこには大きな落とし穴が…!
私も最初は、「はいはい、タイムループ恋愛ね」と思いました。でも、観ている途中で少しずつ、胸の奥がザワっとしてきます。
体験してみたいけどしたくない。
まさにその感覚。便利そうなのに、もし自分だったら…と考えると、ちょっと怖い。笑って観ていたはずなのに、気づいたら表情が固まっていました。
印象に残ったポイント
一番印象に残ったのは、「6分」という時間の使い方です。
ショートムービーだと思わないで見てたけど、6ふんで十分な満足感とショートムービーの面白さを知った
長編映画みたいな説明は一切ないのに、ちゃんと感情が残ります。むしろ、余白がある分、あとから考えてしまう。演出も派手じゃないし、説明も最低限。だからこそ、ラストの感触があとからじわっと来ました。
この映画はどんな人に向いているか
隙間時間映画におすすめ
でも、「軽い気持ちで観たい人」だけじゃなくて、少しだけ心を動かされたい夜にも向いていると思います。
・ネタバレは踏みたくない
・結末は自分で受け取りたい
・短くても、ちゃんと映画を観た気になりたい
そんな人には、ちょうどいい距離感です。
子育て中の私が感じたこと
「短い=軽い」じゃない。この映画を観て、ショートムービーへの見方が少し変わりました。観終わったあと、すぐに次の作品を再生する気になれなかったんです。ほんの6分なのに、ちゃんと余韻が残ってしまって。
今夜は、これで十分。そんな気持ちで、そっと画面を閉じました。
また、何も観る気がしない夜に、こういう映画を探してしまいそうです。

一分間タイムマシン



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